マット・デイモン、『オッペンハイマー』出演決定で一時休業の予定を変更
マット・デイモンは、妻ルシアナの合意を得て俳優を一時休業するつもりだったものの、クリストファー・ノーラン監督から『オッペンハイマー』のオファーが来たことにより、その計画が変更となったそうだ。

マット・デイモンは、妻ルシアナの合意を得て俳優を一時休業するつもりだったものの、クリストファー・ノーラン監督から『オッペンハイマー』のオファーが来たことにより、その計画が変更となったそうだ。
2005年にルシアナと結婚したマットは、エンターテイメント・ウィークリーにこう話している。「作り話みたいだけど、本当の話だ」「あまりプライベートには触れずに言うけど、僕がオフをとることについて妻と延々交渉したんだ。『インターステラー』に出た後、クリストファーは幾つかの映画で僕を呼んでくれなかったから、僕はそのローテーションに入っていなかった。本当の話なんだけど、僕はカップル・セラピーで交渉したんだ。でもオフを取ることに関する1つの例外は、クリストファー・ノーランが連絡をとってきた場合だった。彼が何をやっているか知らないのにだ。彼は絶対言わないからね。突然電話してくるんだよ。だから、我が家では決定的な瞬間だったよ」
マットは、核爆弾を開発した物理学者ロバート・オッペンハイマーを描いた同新作でキリアン・マーフィー、ロバート・ダウニー・Jr、エミリー・ブラント、フローレンス・ピューと共演している。
そんなマットは以前、同作のオファーを受けた時、それに飛びついたとして、ザ・ハリウッド・リポーターにこう話していた。「(クリストファーが)『90年代に作られていたような映画だ』って言ったんだ」「オリバー・ストーンの映画が公開されると『皆が話題にするから、今年何があっても観に行く映画の1つだ』ってなったけど、そんな感じだったんだ。でもそういった映画はマルチプレックスシネマから消えてしまっている」